原罪と楽園追放
まずは有名なアダムとイブの話から始めよう。
![]() |
| 「堕落と楽園追放」ミケランジェロ作 |
神はアダムとイヴに楽園にあるどの木の実も食べて良しとした。ただ、知恵の木の実だけは、食べることを禁じた。バーチャル絵画館より引用
地上で一番こうかつな蛇が、イヴに神の命令にそむいて、禁じられた知恵の実を食べるようすすめた。イヴはそれを食べて、アダムにも食べるよう勧めた。人間が最初に犯した罪なので、原罪といわれる。
神はアダムとイヴの行為を強く非難し、楽園から追放した。
アダムとイヴは楽園の東側に住むようになった。楽園にもう一つの重要な木があった。それは命の木で、神は智天使ケルビムを派遣し、回る炎の剣を置いて、二人がその木の実をも食べないよう用心した。
絵画では、剣を持ったケルビムがアダムとエヴァを追い払うシーンなどで描かれる。
人間が進化・成長するにつれ知恵がつくのはあたりまえで、そのこと自体は善でも悪でもないと思ってしまう日本人的な感覚は通用しない。西洋的理解では、知恵を持つこと自体が悪(原罪)なのである。








- Follow Me on Twitter!
- RSS
Contact